私を変えたアレ

いつもありがとうございます、大阪出張所の田坂でございます。

ドキュメントであるとフィクションであるとを問わず、書物やドラマなどに影響を受け、人生を大きく左右された、という方々は、意外に多いのではないかと存じます。

とりわけ、職業モノと呼ばれるドラマなどはその典型例でございまして、ワタクシの場合、医療現場を舞台にした作品がそれでございました。

多少、マイナーではございますが、「外科医有森冴子」という三田佳子さん主演の作品でございまして、ワタクシが外科医を志すきっかけになったわけでございます。

あるいは、「ナースステーション」という作品も、将来にわたり、医療現場で働きたいと思う強い動機付けにもなっており、まさに人生を変えたモノと申し上げるにふさわしい名作でございました。

これまで隠し続けるつもりはなかったのですが、申し上げる機会がなかった点、お詫び申し上げます。

おかげさまでワタクシは、今日ではこのように、まがいなりにも一人前の、立派な風邪気味患者となることができました。

志したからって、そのとおりになるとは限らないのでございます。よろしいか、若者ども。

以上、取り急ぎ、失礼いたします。