アメリカと沖縄と大陸と私
大阪出張所の田坂でございます。
一昨年、広大な村営駐車場と無料駐車場と行き止まりという好立地に恵まれた、沖縄の某サンセットなホテルに滞在していた際のことでございました。
ワタクシは、近隣のアメリカ風味な施設にて、ちょっとした生理現象を処理しておりましたところ、出口あたりでよそ見をしていた現地の女子高生にぶつかってしまうというアクシデントに遭遇しました。
そのとき、当該女子高生の口から出た咄嗟の一言が「おうっ、そーりー」というひらがな英語。沖縄に根付くアメリカを感じた一幕でございました。
ちなみにワタクシ、一見明白にアジアな風体でございまして、台湾を旅行した際には、現地の奥様に地下鉄の行き先を台湾語で尋ねられたこともございます。
「すみません、私、日本人なんですけど」と日本語でお答えしたところ、その奥様、大笑いしながら台湾語で何かをおっしゃりつつ、ワタクシの背中をバシバシたたいたのでありました。
無論、ワタクシに台湾語を理解できるスキルはございませんが、わずかな瞬間、「あんた、どっから見ても、現地の人だよ!」と言っておられることを理解致しました。キュピーンという効果音と静電気っぽいエフェクトと共に。
ワタシ、日系の三世、日本語、ちょびっとネ!
以上、取り急ぎ、失礼いたします。